明日葉の青汁

明日葉は伊豆諸島を始めとして太平洋沿いで採れるセリ科シシウド属の植物です。伊豆諸島のものが人気らしいのですが、その中でも島によって特徴が違ってくるらしいです。ちぎっても明日になれば葉が生えてくるとして明日葉と名付けられた生命力に溢れた植物です。

葉の部分はお浸しや天ぷらとして料理されることもあり、大島や八丈島の名産となっていますが、苦味やエグ味のような独特の風味も強く、苦手な人も多いようです。ビタミンA・βカロテン・B1・2・3・6・12・C・D・E・K・葉酸・パントテン酸と含み・カルシウム・鉄分・マグネシウム・リン・カリウム・亜鉛を高いバランスで含んでおり、緑黄色野菜の中でもトップクラスです。特にβカロテンとビタミンKが多いのが特徴です。

明日葉特有の成分がポリフェノールの一種であるカルコンで、抗炎症作用、・抗腫瘍作用・抗菌性・抗バクテリア作用があるとされており、広い効果が期待されるそうです。またクマリンという抗菌作用・抗血液凝固作用などがある成分も含まれています。

青汁の原材料の代表格であるケールに比べても遜色ない成分を含む明日葉ですが、ケールの青臭さと同様に苦味が特徴です。大麦若葉を使ったものとの飲みやすさは比較にならないですが青汁らしさはあります。